iPhone11を使い続けてきた方の中には、「そろそろ新機種に買い替えたい」「下取りに出すなら今がいいのか迷う」と考えている人も多いのではないでしょうか。
2025年9月現在、iPhone11は発売から5年以上が経過し、中古市場での需要は残っているものの、下取り価格は新型iPhoneが登場するたびに下落しています。
実際に「キャリア下取り」「Apple公式下取り」「買取専門店」のどこに出すかによって、数千円から1万円以上の差がつくことも少なくありません。
この記事では、iPhone11を下取りに出す際の最新相場やメリット・デメリット、さらに少しでも高く売るためのコツを詳しく解説します。
今のiPhone11をお得に手放し、新しい一台を賢く手に入れるための参考にしてください。
iPhone11の下取り相場はどれくらい?【2025年最新】
2025年9月現在、iPhone11は発売からすでに6年以上が経過しています。
そのため最新モデルと比べると性能面では見劣りするものの、まだ日常使いに十分なスペックを持っているため、中古市場では一定の需要があります。
しかし、新型iPhoneの登場ごとに下取り価格は着実に下落しており、今売るかどうかで数千円から1万円以上の差がつくことも珍しくありません。
ここでは「キャリア下取り」「Apple公式下取り」「買取専門店」という3つの主要な下取り方法に分けて、2025年最新の相場を見ていきましょう。
キャリア下取りの相場(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)
キャリアの下取りプログラムでは、機種変更などで下取りの金額が新機種代金から割引される形で利用できます。
もしくは、各社が運営する電子マネーやポイントサービスのポイントで進呈されます。
画面割れやバッテリー劣化、機能不全があると下取り不可になる場合や、数千円まで大幅に減額されるケースがあります。
機種変更する場合は一度に手続き出来るため利便性は高いものの、「現金化できない」という点がデメリットです。
ドコモ下取りプログラム
ポイントの場合はPayPayポイントで進呈されます。
| iPhone 11 | 良品 | 画面割れ品 | 機能不良品 |
|---|---|---|---|
| 64GB | 10,000円相当 | 3,000円相当 | 3,000円相当 |
| 128GB | 12,000円相当 | 3,600円相当 | 3,600円相当 |
| 256GB | 13,000円相当 | 3,900円相当 | 3,900円相当 |
※税込み ※2025年9月調べ
au下取りプログラム
【Aランク:新品同様】【Bランク:小さな傷や擦れ】【Cランク:傷擦れ】【Dランク:破損あり】
ストレージの違いによる下取り額の増減はありません。
ポイントの場合はPontaポイントで進呈されます。
| iPhone 11 | Aランク | Bランク | Cランク | Dランク |
|---|---|---|---|---|
| 64GB | 12,100円相当 | 9,900円相当 | 7,700円相当 | 2,200円相当 |
| 128GB | ||||
| 256GB |
※税込み ※2025年9月調べ
ソフトバンク下取りプログラム
ストレージの違いによる下取り額の増減はありません。
ポイントの場合はPayPayポイントで進呈されます。
| iPhone 11 | 正常品 | 破損品 |
|---|---|---|
| 64GB | 18,000円相当 | 5,760円相当 |
| 128GB | ||
| 256GB |
※税込み ※2025年9月調べ
楽天スマホ下取りサービス
iPhone11の場合、ストレージの違いによる下取り額の増減はありません。
ポイントの場合は楽天ポイントで進呈されます。
| iPhone 11 | 良品 | 画面損傷品 | 外装損傷・機能不具合品 |
|---|---|---|---|
| 64GB | 7,910円相当 | 3,760円相当 | 3,760円相当 |
| 128GB | |||
| 256GB |
※税込み ※2025年9月調べ
Apple公式下取りの相場
Apple公式の「Apple Trade In」では、iPhone11の下取り価格は最大で19,000円(※)が目安です。
【電源が正常に入らない】【外装に目立つ傷や割れがある】【カメラが使えないなどの機能障害がある】場合はリサイクル扱いとなり下取り不可(0円)となることもあります。
また、Apple下取りの場合はAppleギフトカードや新機種代金の値引きとして反映されるため、現金が必要な人には不向きです。
※2025年9月調べ
買取専門店での相場
より高額を狙うなら、買取専門店の利用がおすすめです。
2025年現在、iPhone11(64GB)の中古買取相場は15,000円~22,000円前後(C~Aランク)が一般的です。
キャリアやAppleの下取りと異なり、画面に小さな傷があっても減額幅が少なく、バッテリー劣化品でも買い取ってもらえる可能性が高い点が魅力です。
買取専門店の場合は即日現金化できるため、急いで現金を確保したい人に向いています。
ただし、店舗によって査定基準が異なるため、複数社で比較することが重要です。
買取専門店を使ったほうが得なケース
iPhone11を下取りに出す際、キャリアやApple公式の下取りは手軽ですが、必ずしも高額査定が期待できるとは限りません。
特に「画面に小さな傷がある」「バッテリーが劣化している」といった状態では、下取り不可や大幅減額の対象になることもあります。
その点、買取専門店を利用すれば、多少のキズや劣化があっても買い取ってもらえる可能性が高く、さらにキャリアやAppleより高値がつくケースも少なくありません。
ここでは、どんな場合に買取専門店を選ぶべきなのかを具体的に見ていきましょう。
下取り不可と言われた端末でも現金化できる
キャリアやAppleの下取りでは、画面割れや水没歴のあるiPhone11は「下取り不可」とされることが多いです。
しかし、買取専門店ならジャンク品や故障端末でも査定対象となり、数千円以上の価値がつく場合があります。
「もう売れないかも」と諦める前に、買取専門店での査定を受けることで意外な価格がつくこともあり、現金化できるメリットは非常に大きいといえます。
キャリアやAppleより高く売れる可能性がある
キャリア下取りでは数千円から最大で1万8000円、Apple公式でも上限は1万9000円にとどまるのがiPhone11の現状です。
一方で、買取専門店では需要に応じて価格が柔軟に変動するため、状態が良ければ2万円以上の査定が期待できます。
特に箱や付属品が揃っている場合はさらにプラス査定されやすく、「少しでも高く売りたい」と考える方には専門店の利用が有利です。
すぐに現金化したい人に向いている
キャリアやApple下取りの場合、値引きやポイントでの還元になるため、現金が必要な人には不向きです。
対して、買取専門店は店頭持ち込みで即日現金化できる店舗が多く、急ぎでお金が必要なケースに最適です。
さらに宅配買取を利用すれば全国どこからでも売却可能で、手間をかけずにスピーディーに現金化できるのも大きな強みです。
iPhone11を高く下取りに出すコツ
同じiPhone11でも、下取りに出すタイミングや準備次第で査定額が大きく変わります。
たとえば、きちんと清掃して初期化した端末と、汚れや不要なデータが残っている端末では査定員の印象も違い、価格に差が出ることも珍しくありません。
また、新機種の発表直後は市場に旧機種が一気に流れ込むため、価格が下落しやすい傾向があります。
ここでは、iPhone11を少しでも高く下取りに出すための具体的なコツを紹介します。
SIMロックを解除しておく
下取に出すiPhone11のSIMロックを解除しておくことでプラス査定となる可能性があります。
SIMロック解除とは、端末のSIMカードの利用制限(SIMロック)を解除することです。
SIMロックを解除することで各通信事業の提供するSIMを自由に(SIMフリー)利用することができるようになります。
手続き方法ですが、各キャリアのサイトやショップの窓口で対応しています。
手続きするキャリアや通信事業者によっては、書類や手数料が必要な場合があるので事前に確認しておきましょう。
査定前にクリーニングと初期化を行う
見た目の印象は査定額に直結します。
カメラレンズや画面に指紋や汚れがついたままではマイナス査定になりやすいため、柔らかい布で丁寧にクリーニングしておきましょう。
また、不要なデータが残ったままでは個人情報漏洩のリスクもあるため、初期化を済ませてから持ち込むことが必須です。
清潔感のある状態で提示するだけでも「大切に扱っていた端末」という評価につながりやすくなります。
箱や付属品をそろえて査定に出す
本体だけでなく、購入時の箱や充電ケーブル、説明書などの付属品が残っていれば、プラス査定につながる可能性があります。
特にApple純正のアクセサリーは需要があるため、査定額に上乗せされることが多いです。
付属品が揃っているだけで査定額がアップすることもあるため、押し入れや引き出しを確認してから下取りに出すことをおすすめします。
タイミングを見極めて早めに売る
iPhone11は2025年現在でも一定の需要がありますが、新機種が発表される9月前後は旧機種の在庫が一気に増えるため、相場が下がりやすい傾向があります。
逆に、発表前の夏ごろや需要が高まる春の新生活シーズンは比較的高値がつきやすいタイミングです。
「まだ使えるから」と先延ばしにすると、数千円単位で損をする可能性もあるため、売却はできるだけ早めを意識するとよいでしょう。
まとめ|iPhone11の下取りは「比較」と「タイミング」がカギ
iPhone11を下取りに出す際は、どこに出すかによって査定額に大きな差が出ることを理解しておくことが重要です。
キャリアやApple公式の下取りは手軽で安心ですが、査定条件が厳しく、画面割れやバッテリー劣化がある端末では減額や下取り不可の可能性があります。
一方、買取専門店では多少のキズや劣化があっても買い取ってもらえるケースが多く、状態によっては高額査定が期待できます。
さらに、下取りのタイミングも重要です。
新機種発表直後は旧機種の相場が下がる傾向にあるため、なるべく早めに売却することで、より高い価格を狙うことができます。
また、端末をきれいに保ち、付属品を揃えるなどの事前準備も査定アップには欠かせません。
今手元にあるiPhone11を少しでも高く、確実に現金化したい場合は、キャリア・Apple・買取専門店の複数の下取り先を比較することが成功のカギです。
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まずは複数の下取り方法をチェックして、自分に合った方法でお得にiPhone11を手放しましょう。

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