画面が割れたり、液晶が映らない不要なiPhoneを「もう売れない」と諦めて放置していませんか?
しかし、買取を諦める必要は全くありません。
実際には液晶不良のiPhoneでも買取が可能なケースが多くあるのです。
買取専門店では、液晶やガラスが破損していても、内部の基板や機能が生きていれば、一定の査定額がつくことも珍しくありません。
本記事では、液晶不良とはどんな状態か、買取できる理由、買取相場、査定ポイント、高く売るコツまでをわかりやすく解説します。
壊れたiPhoneを少しでもお得に手放したい方は、ぜひ参考にしてください。
iPhoneの液晶不良とは?どんな状態が買取対象になるのか
液晶不良とは、iPhoneの画面表示やタッチ操作に異常が発生している状態を指します。
画面が割れていたり、映らなかったりといった症状は見た目にもわかりやすいトラブルですが、内部の液晶パネルや表示用のケーブルが故障している場合も「液晶不良」と判断されます。
外見上はきれいでも、画面の一部が黒く滲む・色が変になる・タッチが反応しないといった症状があれば、それも液晶不良に含まれます。
こうした状態でも、実は多くの買取専門店では査定対象になるケースが少なくありません。
液晶が割れている・タッチが効かない
もっとも多いのが、ガラスのひび割れや液晶へのダメージによって、タッチ操作が反応しないケースです。
落下や圧力によってガラス層だけでなく液晶パネル自体が破損していると、タッチ操作やスワイプができなくなります。
このような状態でも、基板や他の機能が正常なら買取可能なことが多いです。
特に近年は修理再販を前提に仕入れる業者も多く、液晶交換を前提とした査定が行われるため、「操作できない=買取不可」ではありません。
画面が映らない・液漏れしている
画面が真っ黒になって映らない、あるいは一部が滲んだように黒く変色している場合も「液晶不良」に分類されます。
これは液晶内部のバックライトや配線の損傷が原因で、見た目の印象は悪くても、本体内部のデータや機能が生きているケースもあります。
このような場合、買取店では動作確認ができるかどうかで査定額が変わりますが、電源が入る・充電反応があるなどの条件を満たせば、減額されつつも買取対象になる可能性があります。
修理歴があるiPhoneの扱い
過去に画面交換や液晶修理を行ったiPhoneも、状態によっては「液晶不良」とみなされることがあります。
非正規パーツの使用や、修理後の再不良がある場合は、純正品よりも査定が下がる傾向があります。
ただし、修理履歴があっても全く動かないジャンク品よりは高く売れることが多く、正直に状態を申告することでスムーズな取引が期待できます。
液晶不良iPhoneはどこで売るのが最適? 買取先を比較
液晶に不具合があるiPhoneを手放す際、どこで売るかによって買取価格は大きく変わります。
キャリアの下取りプログラムやフリマアプリなど選択肢はいくつかありますが、実際にはそれぞれに特徴と注意点があります。
その中でも、スマホ買取専門店は故障端末の取り扱いに強く、液晶不良でも納得の査定が受けられるケースが多いのが特徴です。
ここでは、代表的な売却先を比較しながら、それぞれのメリット・デメリットを整理してみましょう。
Apple公式「下取り」の基準とは
Appleの公式下取りプログラム「Apple Trade In」では、端末が正常に動作し、初期化が完了していることが前提条件となります。
そのため、液晶不良のiPhoneは大幅な減額対象となるか、場合によっては下取り不可となり、リサイクル扱いで買取額が0円になる可能性があります。
液晶に不具合がある場合は、Apple公式の下取りだけに頼らず、そのほかの手段を検討するのがおすすめです。
キャリアの下取りプログラム
ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルといった各キャリアでは、機種変更時に利用できる下取りプログラムを用意しています。
店頭やオンラインで手続きが完結するため、利便性が高いのが魅力です。
ただし、液晶に線が入っていたり、画面が割れていると、大幅な減額になるケースが多く見られます。
また、下取りの還元はポイントや割引形式が中心のため、「現金化したい」という場合には不向きです。
フリマアプリでの販売
メルカリやラクマなどのフリマアプリを利用すれば、自分で価格を設定できるため、市場次第では高く売れる可能性もあります。
一方で、液晶不良などの故障端末は説明不足によるクレームや返品トラブルが発生しやすく、個人間取引ならではのリスクがあります。
さらに、発送やメッセージ対応などの手間がかかる点も踏まえると、安定した取引を重視する方には少々ハードルが高い方法といえます。
スマホ買取専門店を選ぶメリット
スマホ買取専門店は、液晶不良や画面割れなどの故障端末にも柔軟に対応しているのが大きな強みです。
修理・再販を前提に査定を行うため、一般的な下取りやフリマよりも減額幅が少なく、思った以上の価格が付くこともあります。
また、店頭ならその場で現金化でき、宅配買取でも送料・手数料が無料といったサービスが充実しています。
状態が悪い端末でもしっかりと評価してもらえる可能性があるため、まずは気軽に無料査定を利用してみるのがおすすめです。
液晶不良iPhoneの買取価格をモデル別にチェック
液晶に不具合があるiPhoneは、モデルや損傷の程度によって査定額が大きく変わります。
最新機種であっても画面の不良があると減額されますが、修理・再販ルートを持つ買取店であれば想定以上の価格がつくケースもあります。
以下は一例として、代表的な機種の買取価格の目安です。
| モデル名 | 容量 | 画面不良時の買取価格(目安) |
|---|---|---|
| iPhone 15 | 128GB | 26,000円 〜 27,000円 |
| iPhone 14 | 128GB | 20,000円 〜 21,000円 |
| iPhone 12 | 64GB | 約9,000円 〜 12,000円 |
| iPhone SE(第3世代) | 64GB | 約7,600円 〜 9,000円 |
| iPhone XR | 64GB | 約3,000円 〜 6,400円 |
| iPhone 8 | 64GB | 約1,000円 〜 3,900円 |
※上記は複数のスマホ買取専門店の公開データを基にした2025年10月時点の目安です。
※実際の査定額は、端末の状態、ネットワーク利用制限の有無などで変動します。
たとえば、iPhone 14ではおおよそ20,000円前後、iPhone 12シリーズなら10,000円前後が相場の目安となります。
一方で、iPhone 8以前の旧モデルでは数千円〜1,000円程度にとどまるケースもあります。
同じ液晶不良でも「軽微な画面焼け」「画面の一部が映らない」「完全にブラックアウトしている」など症状によって査定結果は変動するため、実際には無料査定で確認するのがおすすめです。
液晶不良iPhoneの買取でおすすめの買取業者は?選び方とチェックポイント
液晶に不具合があるiPhoneは、どの業者に依頼するかによって査定額が大きく変わります。
同じ端末でも、査定基準や修理対応力の違いで買取価格に差が出るため、信頼できる買取店を選ぶことが重要です。
ここでは、業者選びで押さえておきたいポイントと、店頭買取・宅配買取それぞれの特徴を解説します。
信頼できる買取店を選ぶためのチェックリスト
iPhoneを売却する際は、買取価格だけでなく、安心して取引できるかどうかも大切なポイントです。
以下の項目を確認しておくと、信頼できる業者を見極めやすくなります。
- ・査定基準や減額条件が公開されており、透明性が高い
- ・口コミ・レビューで査定スピードやスタッフ対応の評価が高い
- ・運営歴が長く、実店舗を展開している
- ・プライバシーポリシーがしっかりしており、個人情報の管理が徹底されている
また、LINE査定やオンライン見積もりに対応している店舗であれば、持ち込む前におおよその査定額を確認できます。
あらかじめ目安を把握しておくことで、査定後のトラブル防止にもつながります。
店頭買取と宅配買取の違い|それぞれのメリット・デメリット
iPhoneの買取サービスには、大きく分けて店頭買取と宅配買取の2種類があります。
店頭買取の最大のメリットは、スタッフと直接やり取りしながら査定内容を確認できる点です。
その場で現金を受け取れるため、すぐに現金化したい人に向いています。
一方で、宅配買取は自宅から発送するだけで手続きが完結するため、店舗へ行く時間が取れない人でも手軽に利用できます。
ただし、査定結果が出るまでに数日かかることもあるため、スピード重視なら店頭買取、手軽さを優先するなら宅配買取を選ぶのがおすすめです。
ジャンク品買取専門店という選択肢
液晶が映らない、電源が入らないといった重度の不良でも、ジャンク品買取専門店であれば買い取ってもらえる場合があります。
これらの店舗は、修理や部品取りを前提に査定を行うため、一般的な買取店より高値が付くこともあります。
ただし、査定基準や条件は店舗ごとに異なるため、複数の店舗の見積もりを比較することが重要です。
「他では断られた端末を少しでも現金化したい」という方にとっては、有効な選択肢といえるでしょう。
液晶不良のiPhoneの買取ならiPhone・iPad買取 Cash Go!
「iPhone・iPad買取 Cash Go!」は、液晶不良や画面割れなどのジャンク品iPhoneの高価買取にも対応している点が特徴です。
宅配買取なら来店の手間がなく、自宅から簡単に手続きできます。
査定料・送料・キャンセル料・宅配キットなどはすべて無料で、初めての方でも安心です。
さらに、分割支払い中の端末も買取可能という柔軟な対応も魅力。
iPhoneの買い替えを検討している方は、一度チェックしてみる価値があります。
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高く売るコツ!液晶不良iPhoneの高額買取術
ここでは、査定前にできる簡単なポイントを押さえて、液晶不良のiPhoneを少しでも高く売るためのコツを紹介します。
アクティベーションロック解除は必須!査定前の準備で信頼性アップ
液晶不良のiPhoneを売る際、最も重要なのはアクティベーションロックを解除しておくことです。
このロックがかかったままだと、端末を初期化できず次の所有者が使用できなくなるため、どんなに状態が良くても買取不可になる場合があります。
査定前には、以下の手順で準備しておくとスムーズです。
- 1. iCloudやiTunes(PC)でバックアップを取る
- 2.「iPhoneを探す」をオフにして、アクティベーションロックを必ず解除する
- 3. iCloudからサインアウトする
- 4. 端末を初期化する
この手順を踏むことで、査定がスムーズになり、印象も大きくアップします。
特にiPhoneは、アクティベーションロック解除の有無で買取可否が決まることも多いため、必ずチェックしておきましょう。
付属品と外観を整えて印象をアップ
端末本体だけでなく、付属品や外観の状態も査定額に影響します。
特に再販を前提とする買取店では、「すぐに販売できる状態か」が重要です。
少しの手間で査定結果が変わることもあります。
- ・外箱、充電ケーブル、説明書などをできるだけ揃える
- ・画面や背面を柔らかい布で拭き、指紋やホコリを取り除く
- ・フィルムやケースは外して、端末の状態を見せやすくする
- ・付属品が揃っていると再販しやすく、査定額アップにつながる
AppleCare+加入中なら修理して売るのも選択肢
AppleCare+に加入している場合、液晶画面修理の費用を抑えられるため、修理してから売却した方が高く売れることがあります。
特に最新モデルや人気機種では、修理後の買取額が修理費を上回るケースも少なくありません。
ただし、免責金額や保証内容を確認し、修理費と買取額のバランスを考えながら判断することが大切です。
複数業者で査定比較!賢く高額買取を狙おう
液晶不良のiPhoneは、業者によって査定額に大きな差が出ることがあります。
最近はLINEやWebフォームで簡単に仮査定を依頼できる店舗も増えており、自宅にいながら複数の査定額をチェックできます。
少し手間をかけて比較するだけで、思わぬ高額査定を引き出せるチャンスがあります。
まとめ|液晶不良でも諦めず、賢く高価買取を狙おう
液晶が壊れているiPhoneでも、「もう売れない」と決めつける必要はありません。
ここまで紹介した内容から、特に押さえておきたいポイントを整理しましたので、最後に確認してみましょう。
修理や部品取りの需要が高いため、意外な高値が付くこともあります。
特に人気モデルや上位機種では、状態次第で想像以上の査定額になることも少なくありません。
- ・下取りや買取の概算金額を調べて、自分のiPhoneの価値を把握する
- ・データを消去し、付属品をそろえて査定アップを狙う
- ・複数の信頼できる買取店に査定を依頼して比較する
液晶不良でも、準備を整えて査定に出せば、壊れたiPhoneも“資産”として再び価値を生み出します。
まずは信頼できる買取店で無料査定を試してみましょう。
思わぬ高額査定がつけば、壊れたままのiPhoneがあなたの“臨時収入”に変わるかもしれません。

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